・・・見て下さい・・・・・

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ご主人さんは菜緒子さんが羞恥に震える姿が一番美しいと思っている・・・
杉山さんの言葉が、頭の中を渦巻いていました。
私は、何度も何度も繰り返しました。『・・・・貴方、・・・見て・・・』と。
夫に、他の男性に抱かれる姿を見たいと言われたのは、もう何年も前のこと。
それ以来、夫がずっと望んで来たことなら、その希望を叶えて上げたい。
普通の女性なら、愛する人にはけして、一生見せることの無い姿、他の男性にセックスされる
姿を、夫が一番美しいと思う姿を見て欲しい。眼を固く閉じ、両手で開いた脚を支えながら、
私は、思いました。

杉山さんは何も言いませんでした。
静まり返った部屋で二人の男性に脚を開いて見せるのが、余りに恥ずかしくて、自分でも
信じられないほど大きく手が震えていました。全身から汗が吹き出し、頭は真っ白なのに
熱くのぼせ上がって、耳の奥からじんじんと血流の音が聞こえました。押しては引いて
引いては押して、花園の底からきゅんきゅんと甘く刺すような悦びのさざ波が繰り返し
押し寄せて来ました。
私は経験したことのない羞恥に激しく興奮していました。
そして、思わず腰を波打たせながら、うなされたように甘い声を洩らしていました。

『・・・見て下さい・・・・・』と。

それは、今思えば、夫への言葉であると同時に杉山さんへの言葉でもあったように思います。

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