恍惚への階段を駆け上がって行ったのです

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私は、とうとう我慢が出来なくなって、大きな声を上げました。

『駄目、駄目』

そう叫びながら、興奮の頂きへと昇り詰めていました。
恥ずかしい、恥ずかしい、知らない男性の前で、それも夫に見られながら、
恥ずかしい・・・そう思えば思うほど、今迄経験したことのな激しい興奮の波が打ち寄せ、
その渦に自分自身を投げ出す他なかったのです。

『菜緒子さん、このまま逝きますか?』
杉山さんが言いました。
『菜緒子さんの逝く姿を、ご主人に見せて上げて下さい』

私は背中を弓なりに反らせ、意味不明の大声を上げながらがくがくと何度も首を縦に
振りました。ディルドを花園の深くに抱き腰を振りながら逝く、女性としてこの上無い羞恥に
満ちた姿を二人の男性に見せることを、私は承諾したのです。
それから私は、二人の男性が見守る中、一人途切れ途切れに大きな声を上げながら、
乳房を揺らし、腰をくねらせ、身を捩り、背中を反らせ、時に天井を仰ぎ見て顎を突き出し、
時にソファに額を擦り付け髪を振り乱して、女性だけが知る甘い甘い恍惚への階段を
駆け上がって行ったのです。

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