フェラチオを見せて欲しいと言われたのです

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それから、私は再びソファの上に座らせられました。
そして、杉山さんから唐突にフェラチオを見せて欲しいと言われたのです。
私は、杉山さんの真意が分からず混乱しました。
夫のものを口で愛して見せなさいという意味なのか、それとも、杉山さんのものを口に含みなさい
という意味なのか、或いは、両方を・・・幾多の想いが頭を巡りました。

恥ずかしいのですが、私は、杉山さんのものを口に受け入れることを想像しました。
上手く口に含むことが出来るかな・・・
頬張り切れるかな・・・
喉の奥まで入れられるのかな、イラマチオをされるかな・・・
喉を突かれると苦しいな・・・
唾液も飲む様に言われたのだから、きっと精液も飲むように言われるな・・・
苦いのかな・・・そんな想像をしただけで胸が苦しくなってしまって、私は音を立てて大きく息を
吸い込みました。

けれども、杉山さんの求めていることは、その何れでもありませんでした。
杉山さんが、鞄の中から何やら取り出し、私の眼の前に差し出しました。
正直、それが何であるかは、私にも直ぐに分かりました。
それは男性のものを形とった性玩具でした。
薄ピンク色の樹脂は艶々と光っていて、その表面には、今にもはち切れんばかりの血管が何本も
走っていました。

『使ったこと、ありますよね?』

そう言われて、私は視線を逸らしたまま黙って頷きました。

女性は性技を自分で覚えることはできません。
女性がするフェラチオは、必ず性器を頬張った男性から教えられたものです。
そうやって、何人かの男性の性器を含み、教えられながらフェラチオを覚えるのです。
彼女が貴方にしてくれるフェラチオも、彼女が貴方以外の誰かに教わったものなのかも
しれないのです。
そう考えると、眼の前の女性は常に自分の知らない誰かに寝取られているのかも
しれませんね・・・

良いGWをお過ごしください。
いつも閲覧いただき有難うございます。

敏彦




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