辱めを受ける興奮と悦びに堪えきれずに

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何度か小さく声を上げてしまった私を見て、きっと杉山さんは私の体の変化を察していたに違いありません。

とても恥ずかしいのですが、その頃から、私は、自分の中で何かが溶けて素直な気持ちになって行く自分に
気付いていました。
私は自分がMであることを自覚してから、ずっとそれを隠して来ました。
夫と知り合う前は勿論、知り合ってからも、夫以外の男性の前でMである本当の自分を見せたことは
一度もありません。
夫の前だけで本当の私をさらけ出し、夫だけに責められ、辱められ、愛されて、甘く切ない被虐の悦びに
体をとろけさせて来たのです。そして今も。

けれども、その時私は、この密室で今日だけは、いえ、この数時間だけは今までずっとしがみ付いて来た
理性を捨てて、素直に本当の自分をさらけ出しても良いという気持ちになっていたのかもしれません。
夫の前で初対面の男性に辱めを受け、辛い奉仕を求められ、恥ずかしいけれど、辛いけれど、それでも
体の底から湧き上がって来るどうすることも出来ない恍惚感に身を任せ、今迄心の奥底でずっと密かに
妄想し続けて来た限りなく甘美で官能的な世界へ、自分を投げ出し溺れてしまっても良いと思ったのです。
夫の前で辱めを受ける興奮と悦びに堪えきれずに・・・

恥ずかしいです。

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