きゅんきゅんと下半身を襲うその甘い痺れに、腰を震わせました

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杉山さんに引かれ私は部屋の中を這いました。床を這い、ソファに昇りそれをまた降りて。
ざららざらとしたじゅうたんの手触り、上から見下ろされながら床を這う屈辱感、時折、首を擦る
固い革の感触・・・
それら全てが私にとって初めて味わう感覚でした。
成熟した大人の女性でありながら、下着姿になって、犬のように這って廻るその被虐感は、
私の想像を遥かに超えていました。
自分が自分でない様な、自分が誰かの一部である様な、その諦めに包まれた情け無くて切ない
胸の痛みに、恥ずかしいのですが、私は甘い興奮を覚えていました。

一歩、また一歩と膝を進める度に、嫌でもお尻が振れ二枚の花弁が捏ねられる様に擦れ合います。
その度に、よじれた花弁の間からじゅんと温かい愛液が溢れ出し、その度に、私は膝を止めて、
きゅんきゅんと下半身を襲うその甘い痺れに、腰を震わせました。
杉山さんが言いました。

『綺麗ですよ、菜緒子さん。これが、ご主人が見たかった菜緒子さんの姿なんですよ。
綺麗な菜緒子さんの姿を沢山見せて上げないと。さあ、ご主人の近くまで這って行きましょう』

私は床に視線を落としたまま、ずっと顔を上げることが出来ませんでした。
そして、胸の中で何度も繰り返していました。

これが、愛されるということ・・・
これが、愛する人のものになるということ・・・

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