これが、成熟した大人の女性にとっての本当の悦び

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私を見つめる夫に向かって杉山さんが言いました。

『今から、菜緒子さんは本当に私のものになる・・・いいですね?』

『構いません』

夫はそう言って私を見て小さく頷きました。
私はとても真っ直ぐに夫の顔を見ることは出来ませんでした。
杉山さんは鞄から鎖を取り出すと、首輪につなげました。
そして、

『初めて首輪をして鎖で繋がれた気持ちはどうですか?』

と私に尋ねました。
そして、とても返事の出来ない私を見て

『初めてだから仕方ないですね』

と、小さく笑いました。

『とても綺麗なブラジャーですね』

とも。
私は、首輪と鎖を付けられて、産まれて初めて、本当に男性に征服され支配されるという
気持ちを味わったのかもしれません。
それは、寝室で夫に軽く手を縛られたり、手錠をされたりするのとは全く違っていました。
頭は貧血を起こした様にぼんやりして、胸はきゅんと締め付けられ口で呼吸をしなければ
ならないほど苦しくて、羞恥と屈辱と、どうすることも出来ない諦めと切なさに花弁の奥が
甘く疼いて、今にもそこから体がとろけそうでした。
私は、首にしっとりと吸い付く滑らかな革の感触に胸をときめかせ、想像以上に重い鎖の
冷たく固い感触に全身に鳥肌を立てながら、うっとりとした気持ちで首をうな垂れました。

これが、男性に征服されるということなんだ、
これが、男性に支配されるということなんだ・・・、
こうして、女性は身も心も愛する男性のものになって悦びに満たされることが出来るんだ、
そして、これが、成熟した大人の女性にとっての本当の悦びなんだ・・・・
私はほんのりと酔った様に朦朧とした頭の中でそんなことを思っていました。
私は、夫の前で杉山さんにどんなに恥ずかしい姿にさせられても構わないと思いました。

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