溢れ出る悦びの流れを止めることが出来なかったのです

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それは、私が想像していた物より遥かに太くて固い大きな首輪でした。
杉山さんがそっと私の横へ近づき、耳元に囁きました。

『いいですね?ご主人に、菜緒子さんの綺麗な姿を見せて上げましょう』

杉山さんは念を押す様にもう一度言いました。

『いいですね?』

私は今度は小さく首を縦に振りました。
『・・・はい』そう言ったつもりでしたが声にはなっていなかったかもしれません。
杉山さんが、私の顎先に指を当て、顎を上げるようにと促しました。
私は促されるままに小さく顎先を上げました。杉山さんが首輪を開きそっと首に回します。
首輪が首筋に触れました。
産まれて初めて味わう首輪の感触・・・・それは見た眼とは裏腹に、柔らかくしなやかで、
しっとりとした表面は肌に吸い付く様で、高級なレザーコートの様な感触でした。
初対面の男性に、産まれて初めて首輪をされる羞恥、それも夫の見ている前で・・・
私は、首から立ち昇る革特有の濃厚な香りに包まれ、恥ずかしいのですが、体の熱が
どんどん上がって行くのを感じていました。

ショーツを汚してしまうな、いけないな、と思いながらも、花弁の奥から止め処もなく溢れ出る
悦びの流れを、止めることが出来なかったのです。

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