花弁はシートを汚してしまうほど蜜を溢れさせていました(38)

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食事を済ませた私達は、タクシーへ乗りホテルへ向かいました。
夫が進んで助手席に乗り、杉山さんと私が後部座席に乗りました。
杉山さんと夫は、またレストランでしていた話の続きを始めました。

ふと、二人の会話が途切れた時、杉山さんが私の耳元にそっと囁きました。
『菜緒子さん、後でならいいって言いましたよね』と。そして私の返事も待たずに、運転手さんにラジオを
掛けてくれるように頼みました。車内に
FM放送が流れ出した瞬間、私は思わず前座席のシートを掴み、大きく腰を折って屈み込みました。
声を押し殺すのがやっとでした。
私は、再びあの痺れるような甘い刺激に全身を襲われたのです。
花弁の奥で息を潜めていた突起は、花弁を散らさんばかりにその首を荒々しく震わせ、今度は瞬く間に
温かい蜜が溢れ出して来ました。
杉山さんがそっと私の手に手を重ねました。私は居たたまれず、思わずその手を握り返していました。

夫は後部座席で何かが起こっていることを、明らかに分かってた筈です。
けれどもそんなことはおくびにも出さず、素知らぬ顔で外を見ていました。
自分は公の場所で、夫の直ぐ後で今日初めて会った男性にリモコンのバイブで体を弄ばれいる、しかも、
第三者も居る側で・・・・・私は、女性として、惨めで屈辱的で情けない気持ちでいっぱいでした。
けれども、そんな気持ちが募れば募るほど、甘く切ない被虐感に私の体は今にもとろけ出しそうでした。
頭の中心がじんじんと痺れ、全身の肌はざわざわと泡立ち、花弁はシートを汚してしまうほど、蜜を溢れさせて
いました。早く着いて欲しい・・・私はじっと唇を噛み締めていました。

やがて、杉山さんが運転手さんに向かって言いました。
『近くに出来たブランドのビルを見てみたいから、そっちを廻って行ってくれますか?』
その言葉を聞いて、私は絶望と諦めに眼を宙に泳がせました。
バックミラーの中で、私と運転手さんの視線がぶつかりました。
運転手さんが一瞬私を見つめました。

運転手さんは、私の瞳の中に何を見たのでしょうか・・・・

菜緒子

菜緒子は、杉山氏に見て貰うためにカメラの前でオナニーをして見せました。
乳首は痛々しいほどまでに固く尖り、たくさんの愛液をソファにこぼしました。
自分が興奮していることを知られるのを恥じらうように、すすり泣きました。

今でもあの時の泣き声が耳の中にはっきりと聞こえてきます。
哀しく、美しく、限りなく甘やかな泣き声・・・

敏彦

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