それは私が全裸になるまでの脱衣姿を撮ったあのビデオのことです (29)

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私達は待ち合わせのレストランに着くまで、ほとんど話しをしなかったと思います。夫が気を遣って話しかけてくれても、
ええ、とか、そうねとか、そんな返事をするだけで、私は精一杯でした。夢の中を歩いているような地に脚が着いていない
感じで、私は、その夢の中から今すぐ逃げ出したいとさえ思っていたのです。

待ち合わせの場所は、ビルの中にある洒落なレストランでした。
平日の為か人も疎らで、二、三組のカップルが居る程度でした。
待ち合わせの時間より早かったのですが、もう杉山さんは待っていました。杉山さんの合図で、私達はテーブルに向かいました。
そして、立ち上がった杉山さんと夫が言葉を交わした後、私が紹介されました。
初めて見る杉山さんは、痩せ型の背の高い、きちんとした感じの人でした。
私は差し出された杉山さんの手に応えながら『妻の菜緒子です』とだけ言うのがやっとでした。
杉山さんの肌と私の肌が初めて触れ合った瞬間でした。
思いの外ほっそりとした柔らかな手でした。

私は杉山さんの前に立ちながらもどうして良いか分からず、曖昧な笑顔を浮かべながら俯いていました。
そんな私に、杉山さんが言葉を続けました。
『ビデオ、有難う』と。
その一言を聞いて私の体は一気に熱くなりました。顔が紅くなっているのが自分でも分かりました。
ビデオ・・・それは家の窓辺で撮った、私が全裸になるまでの脱衣姿を撮ったあのビデオのことです。
杉山さんの眼がまるで体を見透かすように、真っ直ぐに私を見ていました。

菜緒子

『全裸になるまでの脱衣姿を撮った』とありますが、実は、「ビデオレター」には続きがあります。
当時、菜緒子がどうしても嫌だといって公開しませんでした。
続きとは、全裸になったあとオナニーをする姿の動画です。

①全裸になるまでの脱衣の一部始終をビデオに撮って送ること
②普段着用している衣服を着て撮ること
③カーテンを開けた窓辺で撮ること

という杉山氏のリクエストには、もうひとつ4番目の内容があったのです。
④全裸になった後、オナニーをする姿を撮ること
という・・・

今回の画像はその一部です。
いずれ「ビデオレター」と合わせ「続ビデオレター」として動画も公開いたします。
お楽しみに。

敏彦

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