私は俯いたまま小さくうなずいていました (11)

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 それから夫から話があったのは、1年近く過ぎてからのことでした。
 私が居間で雑誌を見ているとき、夫に耳にそっと息を吹き込まれました。
 『・・・菜緒子のお相手が決まったよ・・・』と。
 その一言で、私の体は一気に熱を上げました。
 『何のこと?』と忘れた素振りをしながらも、『約束だよね』と囁かれ、
 私は俯いたまま小さくうなずいていました。

 そして、夫の唇を受け入れ、その場で激しく愛されたのです。
 灯りも消さぬままに。

 菜緒子


4 Comments

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T

興奮ですね

この記事は是非御主人の感想が拝見したいです。
異常な興奮と征服感で、私でしたら言いながら射精していますかも知れません。

奥田敏彦

Re: 興奮ですね

T様

それは興奮しました。
けれども、正直に言えば私自身も多少の不安はあったんです。
この先、自分達がどうなって行くのかと・・・

  • 2020/01/09 (Thu) 17:26
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奥田敏彦

T

なるほど

正直なご感想ですね。ありがとうございます。
禁断の果実をご夫婦で食べてしまった訳ですね。
今後の成り行きに興味が惹かれます。

奥様はもっともっと堕ちていったのでしょうか。
更新を心待ちに致します。

奥田敏彦

Re: なるほど

T様

今公開させていただいているのは、序です。
杉山氏と称する男性に初めて本格的に(?)抱かれた時の菜緒子の回想が
ブログの根幹になります。

  • 2020/01/10 (Fri) 16:56
  • REPLY
奥田敏彦