・・・貴方、・・・私が腰を振る姿を・・・、見て

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けれども立ち上がった私の脚がすくみました。
私は両手で体を覆いながら腰を丸めた惨めな恰好で、俯きました。
杉山さんから言われた言葉を言わなければならないのです。
喉がからからで、何度も喉元を大きく上下させならが唾液を飲み込みました。
口の中には、ディルドのゴムの様な化学素材の匂いが残っていました。
私は、杉山さんと夫に背を向けたまま、立ち尽くしました。
全裸の私にはどこにも逃げる場所などないのです。
夫に精一杯の気持ちを込めて言おう私はそう思いました。
そして一言を発しました。

『・・・貴方』と。

小さく息が漏れただけで、言葉にはなっていなかったと思います。
『・・・貴方、私が・・』そう言ったきり、その後の言葉が言えません。
また涙が溢れて来て、私は、涙をのみ込み、私が、私が、と、しゃくり上げながら
鼻声で何度も繰り返しました。

やがてついに私は言いました。その続きを。

『私が、腰を振るところを見て欲しい』と。

聞き取れるか取れないかの、小さな小さな声でした。

『もう一度』

杉山さんが言いました。
声を震わせもう一度言った私に杉山さんがまた言います。

『もう一度』と。

もう一度・・・もう一度・・・、いったい何度言わされたことでしょう。
杉山さんにご主人の眼を見て言う様に命じられ、とうとう私は、夫の眼を見ながら
言いました。
はっきりとした言葉で。普通の女性ならけっして言うことのない恥ずかしい言葉を。

『・・・貴方、・・・私が腰を振る姿を・・・、見て』と。

そして夫の言葉も待たずに、私はソファの上に崩れ落ちました。

二人の男性に同時に愛される様な気持ちになっていました

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どれ程時間が経ったでしょうか。
私は、心の中で葛藤しながら、フェラチオを続けました。
本当は、本当は、待っていたのです。
杉山さんでもいい、夫でもいいから『立ち上がってディルドに腰を沈めなさい』と
命じてくれるのを。
自分から言い出すのは、とても辛いから。
それなのに、杉山さんも、夫も何も言ってはくれませんでした。
椅子に腰かけ、黙って私が腰を折り顔を上下させるのを見ているばかり。
余りに惨めな自分の姿に、私は何度も鼻をすすりました。
全身は熱く燃え盛り、汗ばんだ体から甘く濃密な香りが立ち昇っていました。
開ききった花弁からは愛液が止めどもなく溢れ出て、言葉を失いひたすらフェラチオを
続ける唇は、まるでそれ自身が花園になったかの様に深くディルドを飲み込んで、
私は涙を零しながら嘔吐いてしまいました。

やがて私は、ディルドを口から出し膝立ちになって、許しを請うかの様に顔を上げました。
杉山さんと夫の両方の眼が真っすぐに私を見ていました。
私は、フェラチオをしながら杉山さんに後ろから花弁を愛された時から、二人の男性に
同時に愛される様な気持ちになっていました。
そして、複数の男性の前で、恥ずかしい姿を見せることに激しく興奮していました。
もう我慢出来ませんでした。
とうとう私は、視線を床に落としたまま、両手で胸と花弁を覆いながら、
二人の前におずおずと立ち上がりました。
喉がからからでした。

ただただフェラチオを続けるばかりでした

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『菜緒子さんが、見せてくれる気持ちになったら言って下さい。
ちゃんと、ご主人に、私が腰を振る姿を見て下さいって、言うんですよ』

杉山さんが優しく言いました。
とても恥ずかしいのですが、私は、時々夫に自分で自分を慰める姿を見せる様に
求められることがあります。
けれども、それは、バイブレーターや指による行為で、ディルドを使う姿は勿論見せた
ことがありません。ましてや、固定したディルドを自ら花園の奥まで迎え、腰を振る姿を
見せるなんて、とても考えられませんでした。

私の気持ちは大きく揺れていました。
本当は、杉山さんに花弁から花園までを愛撫され、今直ぐにでも欲しい気持ちで
いっぱいだったから・・・
けれども、そんなにまで欲情した自分をデイルドで慰める姿を二人の男性に
見せるのは、余りに恥ずかしかったのです。

欲しい・・・でも恥ずかしい
・・・でも欲しい・・・

ディルドを自ら迎え、理性を捨てて腰を弾ませ、体を弓なりに反らせて腰を振って、
大声を上げながら一時も早く悦びの頂きへ昇り詰めてしまいたい気持ちと、二人の
男性の前であさましい、惨めで切ない女の性を晒さなければならない羞恥に、
私はどうして良いか分からず、ただただフェラチオを続けるばかりでした。

私にとって一番恥ずかしいこと

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激しく咳き込み、嘔吐くときのその苦しさを分かっていながら、自分でディルドを喉の奥
深くまで入れるのは、とても辛かったのです。
深く腰を折る度に、充血した花弁が、早く欲しいと言わんばかりに、大きく花開いているのが
自分でも分かりました。
滴る愛液が内腿を濡らし、花園を隠そうと太腿を締め付けると、内腿がぬるぬると粘りました。

欲しているのは花園だけではありませんでした。
私は、杉山さんの方へ高くお尻を向けていたのです。私は杉山さんにそれを見られ、多分
自分にとって一番恥ずかしい秘密を知られてしまうのだと思うと、涙が溢れました。
何故なら、とろけるような悦びの予感にアナルはすっかりと力を失い、その柔らかな襞を解き
ほぐして、杉山さんの前に全てを晒していたからです。

杉山さんに淫乱な女だと思われるだろうな・・・
きっと軽蔑されるだろうな・・・

そう思うと悲しい気持ちになりました。
そして私は、その思いを打ち消そうとするかの様に、涙でディルドを濡らしながら一層激しく
顔を動かしました。

私にとって一番恥ずかしい秘密。
それは・・・、
男性に普通の女性ならけっして許すことのない場所でセックスすることを承諾したこと・・・
アナルセックスの経験があることです。

ディルドを喉の奥まで入れて見せることまで求められたのです

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やがて、杉山さんは私に手を遣わずにして見せる様に言いました。
私は、杉山さんに言われるままに、両手を床に突き、手を遣わずにフェラチオを
して見せました。
顔を上下させ腰を折る度に擦れ合った内腿の間で愛液をたっぷりと浴びた花弁がよじれて、
私は杉山さんに高く向けたお尻を思わず震わせました。
それだけではありませんでした。
私は、杉山さんにディルドを喉の奥まで入れて見せることまで求められたのです。
夫を喉の奥で悦ばせて上げるつもりでしなさい、と言われて。

私はディルドを口に含んだまま喉を出来る限り開き、上から真下に向かって恐る恐る
ゆっくりと顔を沈めました。途中少し止まっては、もう1センチ、もう1センチと自分に言い
聞かせながら、ディルドを飲み込みました。
そして喉の奥に当たったディルドを、私は、一層喉の奥を開き、これ以上無理という所まで
押し入れました。
突然、激しい嘔吐感が襲って来ました。
私は、思わず唾液を飛び散らせ大きく咳き込み、嘔吐いてしまって背中を大きく弓なりに
反らせて床に崩れ落ちました。
もう顔は涙と鼻水でドロドロでした。
床にうずくまり、絨毯に額を擦り付け肩で息をしながら嘔吐感が鎮まるのをじっと待ちました。
そしてまた起き上がり、ディルドを口に含み、嗚咽を上げて崩れるまで、自らディルドで
自分の喉を突いて見せなければならなかったのです。
多分4回位はしたと思います。